現代政治学の主要な概念や重要な現象について学ぶ。民主主義、政治家、政党、政策決定過程、官僚制, 政治経済, 政治と倫理などのテーマを扱う予定。

現代政治学の主要な概念や重要な現象についての理解を深めるとともに、みずから政治的判断ができるための基盤をつくる。

毎回の授業に必ずリーディングアサインメントが課される。

授業形式は講義を中心とする。

reading assignment を読んでショートエッセイ(400字詰原稿用紙1枚)を、1回書かなければならない。

2年生もしくは2年生以上を主たる対象とする授業(1年生が最初の学期に履修するには負担が大きいため。ただし、チャレンジする意欲があり、時間管理に十分に気をつける場合には、1年生の履修も可能)。

受験の知識吸収型学習に別れを告げ、自立的思考に移行するための知的訓練として、またELAと専門科目との橋渡しとして、「読む」と「書く」に重点を置く。リーディングアサインメントの量が決して少なくない点を考慮して、履修計画をしっかり立てた上で、なおかつ他の諸々の活動との両立性を考えて履修すること。

●成績評価
(1)積極的な授業参加(30%):コメントシートの提出。2項目(自分のリーディング、および授業)についてしっかり書く。*正当な理由なく1/3以上を欠席した場合には"E"となる。
(2)ショートエッセイ(10%):長さは400字。具体的課題は授業で指示。
(3)中間テスト(20%):2部構成で、第1部は選択問題、第2部は論述問題。
オープンブック、すべてのRA、配布資料を参照可能。ただし設問は、RAからの引用を使って作られており、第1部はRAの基本的な理解を問い、第2部はRAを使い、なおかつパラグラフ•ライティングにしたがって議論を展開することを求める。
(4)期末テスト(40%):様式は中間テストと同じ。

*ショートエッセイの提出、中間テストと期末テストを受けるという3つの条件のいずれかが満たされない場合には"E"となる。

●リーディングについて:授業でリーディングのスキルについてのガイダンスを複数回行なう予定。授業で求めるリーディングの目標は、それぞれのRAを最低3回読むことである。どうやって3回読むのか、なぜ読むのか、どうして3回読むやり方が効率的であるのかについては、授業で説明したい。


●オンライン授業のやり方:録画した講義を使うが、授業の本来のスケジュール(火木の13:15-15:00)の枠内で行なう。


●オンライン授業での学び方
①前もってRAをリーディングのポイントにそって読み、自分なりの考えを準備しておく。
②配布資料(授業当日の朝にはアップロード済の予定)をあらかじめダウンロードしておく。
③授業が始まる前にMoodleにアクセスし、なおかつRAおよび配布資料を参照できるようにしておき、ノートを取りながら録画した講義を観る。
④講義が終わったら、Moodleのオンラインコメントシートを使って、(a)自分のリーディングおよび(b)授業についてのコメントを書いて提出する。コメントシートを書いて提出する時間を、録画した授業内でできるだけ確保するようにする。

*コメントシート提出の期限は、授業終了予定時刻(15時)から15分以内とする。
ただし初回に限り、授業終了後90分以内(16時30分まで)とする。


●コメントシートに書く内容
(A) 自分のリーディングについて
何回読めたか、それぞれの時間の長さはどうであったか、については必ず書くこと(ゼロ回であったでも成績には反映しないので、正直に書くこと。あくまでもRAの難易度などについてのフィードバックとして使用する)。自分が困難に感じた部分があれば、それについてたんに「難しかった」と感想を述べるだけでなく、どうして困難であったかについて自分の考えを述べること。
(B) 授業についてのコメントおよび質問:質問の場合、できるだけ質問の背景を述べて、specificな問いになるようにする。

*参加者のコメントシートのうち、複数の人が抱いている質問、重要と思われるコメントを選んで、それにたいする返答とあわせて、次回の授業の前にhandoutとしてMoodleにアップする。それによって、教員と学生の双方向のフィードバックだけでなく、学生同士のフィードバックも重視したい。


●購入すべき書籍について
以下の書籍を購入しなければならない。各自、オンラインショップ等を使って入手してください(古本でも構いません)。オーウェル『動物農場』は複数の翻訳がありますが、岩波文庫版を入手してください(訳と頁が違うため)。
なお、4/23のクリック『現代政治学入門』第1章と4/28の丸山眞男「科学としての政治学」は、オンラインショップでの入手に時間がかかるので、PDF化したものを近日中に準備して、Moodleにアップする予定。

クリック『現代政治学入門』(講談社現代文庫)
丸山眞男『政治の世界』(岩波文庫)
城山三郎『官僚たちの夏』(新潮文庫)
ウェーバー『仕事としての学問?仕事としての政治』(講談社学術文庫)
大山礼子『日本の国会』(岩波新書)
G.オーウェル『動物農場』(岩波文庫)